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土地探しで失敗しないためのチェックポイント【6選】

土地を持っていない人は、家を建てる前に土地探しをしなければいけません。

どこに家を建てるかによって住環境が大きく変わるため、土地探しは非常に重要です。

そこで今回は、土地を探す際にどんなところに気を付ければ良いか、チェックポイントをお話します!

 

土地を探す際のチェックポイント

様々な時間帯に土地を見る

候補となる土地が見つかると、一度は現地に見に行くと思います。

そこで注意したいのが、土地を見る時間帯です。

たとえば、朝・昼・夜で交通量や人通りの多さ、騒音なども変わってきます。

また、日中は日当たりが良く明るくても、夜は周りに明かりがなくて帰り道が暗い、などという場合もあります。

時間帯に加えて平日・休日の違いもチェックしておきたい点です。

休日は人通りが少なく閑静な場所だと思っても、平日は車の交通量が多くて気になる、という場合も考えられます。

そのため、一つの土地を見る際にも時間帯や平日・休日の違いをチェックしておくことは大切なポイントとなります。

 

水道・ガス・下水の状況

土地に付随して、生活に必須となる水道・ガス・下水の状況をチェックしておくのも重要なポイントです。

もし水道・ガス・下水などが土地に引き込まれていない場合、引き込み工事が必要となります。

土地と本体工事は予算内に収まったとしても、この引き込み工事の費用も追加でかかる場合があります。

また、ガスに関しては都市ガスかプロパンガスかによって、暮らし始めた後のガス代が変わってきます。

後から「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔しないためにも、事前に状況を確認しておきましょう。

 

道路の状況

土地を探す際は、土地だけでなく隣接している道路の状況を確認することも大切です。

車を所有している場合は駐車スペースを作ることが多いと思いますが、道路の幅が狭いと駐車するのにも苦労します。

道路に電信柱などの建造物があるかどうか、どんな位置にあるかということも、駐車スペースを考える際は重要な点です。

また、土地に接する前面道路が4m未満の場合、道路幅員を確保するために土地を後退させて家を建てる必要があります。これを「セットバック」といいます。

このような場合は家を建てることができる範囲が減少してしまいますので、事前に道路の状況をチェックしておきましょう。

※関連記事:「道路によって建築制限を受ける場合があるのを知っていますか?【建築基準法】」

 

土地の周りを歩く

候補となる土地が見つかり、現地に見に行った際は、ぜひその土地の周りを歩いてみましょう

実際にその土地で生活することを想定して、駅・学校・スーパー・公園など日常的に利用する場所へ行ってみると、インターネットなどの情報ではわからない気付きが見つかります。

たとえば子どもがいる場合は通学路が危なくないか交通量を確認したり、夜道の人通りの多さなどを確認したり、歩いてみてわかることがたくさんあります。

 

災害リスク

近年、日本全国で様々な自然災害が発生しています。

災害は今後もいつどこで発生するかわからないため、候補の土地が見つかったら災害リスクについても調べておくことが大切です。

国土交通省が運営しているハザードマップポータルサイトのほかに、地盤の揺れやすさや軟弱地盤かどうかがわかるサイトも存在しています。

このようなサイトを活用して、事前に災害リスクを調べてみましょう。

※関連記事:「住みたい土地の災害リスクを知っておこう【災害リスクの調べ方】」

 

近隣の情報

実際に家を建てて住むとなると、近隣の方とのお付き合いが少なからず出てきます。

近隣住民とのトラブルは意外と多く、住んでみないとわからないことも多々あります。

ですがトラブルを防ぐためにも、事前に近隣住民の方から話を聞いて情報を得ておくことは非常に重要です。

土地を見に行った際に近隣の方に挨拶をして話を聞いてみると、近所の情報や住み心地など、住んでいるからこそわかる情報を教えてくれる場合もあります。

 

まとめ

今回は、土地を探す際のチェックポイントについてお話しました。

土地探しにおいてどこを確認すべきかを知っておくと、住んでから後悔した・・・ということが格段に少なくなります!

いいなと思う土地が見つかったら、ぜひ一度実際に足を運んでみて、このチェックポイントを意識しながら見てみてくださいね。

アーキトリップは土地探しからサポートしておりますので、お気軽にご相談ください。

 

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