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子育てファミリー必見!建築士が選ぶ小さな子供におすすめの床材3選

小さな子供が遊びまわる家では、床がとても汚れやすく、気づいたら足の裏が米粒まみれなんてことはありませんか?

室内を常に清潔に保つのはなかなか難しいですが、なるべく掃除がしやすく、子供が安心して過ごせる床材を選びたい!

そこで今回は小さな子供がいるご家庭向けに、おすすめの床材をご紹介します。

 

床材を選ぶポイント

子供が使用するならという目線で、耐久性やメンテナンス性などの実用性と素材のもつ特徴に着目しながら3つの床材をご紹介していきます。

・フローリング

・ボロン(織物床タイル)

・マーモリウム(リノリウム床シート)

 

またそれぞれの床材のおすすめの使用場所もご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください!

 

フローリング

 

掃除のしやすさとメンテナンス性

フローリングは、落ちているゴミを発見しやすく、汚れがつきにくいため、子供たちの食べこぼしや日々のハードな汚れに対しても対処がしやすいです。

また水拭きもでき、耐久性にも優れているので、長期間にわたって使用することができます。

定番ですが、清潔な環境を維持するためにはおすすめの床材です。

 

木の温もり

靴下を履かせてもいつの間にか、裸足でテクテク歩いている子供。

フローリングは自然素材なので、木材の温かみは、足触りも良く、子供たちが裸足で歩いても気持ちよく過ごすことができます。

またその質感や色合いが子供たちにとっても心地よく、居心地の良い空間を作り出します。

じかに素材に触れることの多い子供にとっても安心な床材です。

 

おすすめの使用場所

比較的広い部屋で多くの人が集まる「リビング」「ダイニング」などへの使用がおすすめです。

フローリングについての過去の記事はこちらから

 

ボロン(織物床タイル)

引用:ADVANGROUPホームページ「ボロン」(2023.03.02)

耐久性とデザイン性の高い新素材

ボロンは、プラスチックとガラス繊維を編み込んだ素材を、ポリウレタンでコーティングした製品で、非常に耐久性の高い製品です。

デザイン性にも優れ、多彩なカラーとパターンがあるので、子供部屋の床にアクセントをつけたい時などに有効です。

 

適度なグリップとクッション性

せっかくの新居に市販のキッズマットはちょっとなと思われる方は少なくないのではないでしょうか?

ボロンは適度なグリップとクッション性があるのが特徴の床材です。

足元の安定感を保ちつつ、ポリウレタンが衝撃を吸収するため、よちよち歩きを始めた子供がいるご家庭でも安心です。

 

おすすめの使用場所

「子供室」などの部屋。また滑りにくく、水の拭き取りが容易なので「脱衣所」の床にもおすすめです。子供と一緒にお風呂に入る際に大活躍間違いなしです。

 

マーモリウム(リノリウム床シート)

引用:田島ルーフィング株式会社ホームページ「マーモリウム」(2023.03.02)

天然素材

マーモリウムは、天然素材で作られているため、子供が床に触れることが多い場合でも、素肌に優しく安心して使うことができます。

自然素材にこだわって作られたマーモリウムは、有害な化学物質を含んでおらず、子供たちが健やかに育つ空間を作るための素材としておすすめです。

 

保育園などの施設でも多く採用

マーモリウムは、抗菌・防汚性にも優れているため、保育園などの子供が多く集まる場所でも採用されています。

さらに、滑りにくい素材であるため、子供たちが走り回っても安心して過ごせる点も魅力的です。

また、独自の加工技術により、多様な色や柄を表現できるため、子供が見て楽しむこともできる床材です。

 

おすすめの使用場所

「子供室」などの部屋、また抗ウイルス、消臭効果にも優れているので「トイレ」などにもおすすめです。

 

 

まとめ

今回は、定番のフローリングや新素材の床材など、小さな子供がいるご家庭におすすめしたい床材を3つご紹介しました。

子供にとって良い床材を選ぶことは、家族みんなが快適に過ごせる空間づくりにつながると思います。

ぜひ、ご家庭のライフスタイルに合わせて、お気に入りの床材を選んでみてください!

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