カーテンなどの窓装飾は部屋の印象を左右する大事な要素のひとつです。
今回は一般的な窓装飾の種類と、設計事務所だからできる、部屋の雰囲気をアップさせるためのちょっとした工夫やアイディアをお教えします。
ご紹介する窓装飾
家づくりの際に使用したい窓装飾とその特徴について解説していきます。
・カーテン
・ブラインド
・ロールスクリーン
最後に設計事務所だからできるちょっとした工夫とアイディアも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
カーテン
豊富なデザイン
カーテンは、窓装飾の中でもっとも一般的なので、多様なデザインや柄、素材があり、自分の好みや部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
また、カーテンを変えるだけで、簡単に部屋の雰囲気を変えることができるため、インテリアのアップデートがしやすいです。
素材感による変化
カーテンは、天然繊維から化学繊維に至るまで様々な素材があり、選ぶ素材や色合いによって、室内の雰囲気に変化を与えることができます。
例えば、厚手の生地や、柔らかい素材のカーテンを選ぶと、温かみのある雰囲気の室内にすることができます。
ブラインド
軽量でスリムなデザイン
ブラインドは、軽量でスリムなデザインが特徴です。そのため部屋の印象をスッキリと見せたい場合などにおすすめです。
光や視線の調節が自由自在
ブラインドは、スラットを上下させることで、光の量や視線の通り具合を調節できます。また、スラットの角度を調節することで、室内の光の入り方を自由自在に変えることができます。
ロールスクリーン
スリムでシンプルなデザイン
ロールスクリーンは、スリムでシンプルなデザインが特徴的です。コンパクトなため、取り付ける場所を選ばない点もメリットの一つです。
手入れが簡単
ロールスクリーンは、乾いた布やハンディモップなどでホコリをふき取るだけで手入れができます。素材によっては水洗いができるものもあり、清掃が容易なものが多いです。
設計事務所だからできるちょっとした工夫やアイディア
窓装飾を取り入れる際に、より室内の印象に変化を与える工夫やアイディアをご紹介します。
カーテンレールを木枠に埋め込む
カーテンを設置するカーテンレールにも実は色々な種類があり、
写真のカーテンレールは埋め込めるタイプのものなので、直接窓枠に埋め込むことで、カーテンを設置した際にスッキリとした印象になります。
ブラインドもボックスに収納
ブラインドやロールスクリーンも専用の収納ボックスを造作することができます。使用をしていない時は、ボックスに収納しておけば部屋の印象をスッキリと見せることができます。
こういった細かな設計や提案ができるのも設計事務所を選ぶメリットの一つといえます。
オーダーメイド品を製作
カーテンなどの窓装飾は一般的には長く使用することが多いと思うので、自分の好きな素材やデザインなど、気にいったものをオーダーメイドで製作するのも良いかもしれません。
カーテンなどの窓装飾を専門的に製作している作家さんやデザイナーさんなども多く、設計事務所では普段から付き合いがある場合も多いので、こだわりの一点ものを作りたい場合は相談してみるのも良いかもしれません。
まとめ
今回は代表的な窓装飾と窓装飾を取り入れる際に設計事務所だからできる工夫やアイディアをご紹介しました。
窓装飾をどのように取り入れるかで、より魅力的な室内空間を実現することができます。自分に合った窓装飾を選び、お部屋を美しく飾ってみましょう。