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建築設計事務所が選ぶタイル!おすすめタイルメーカーをご紹介

家づくりで人気のある素材「タイル」ですが、岐阜県多治見市笠原町は国内タイルの生産量が日本一ということで有名です。

多治見市笠原町には、歴史があり、こだわりをもってタイルの生産をしているタイルメーカーが数多くあります。

今回はその中で、建築設計事務所の目線からお施主様におすすめしたいタイルメーカーを3社ご紹介します。

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本記事の概要

・こだわりのものづくりをされているタイルメーカーを3社ご紹介します。

 

ぜひ、家づくりの参考にしてみてください!

 

国代耐火工業所

国代耐火工業所Webサイト

 

創業73年の国代耐火工業所のタイルは、何度もお施主様にご提案したことがあります。

写真は東京にあるショールームで、実際に多くのタイルの実物を確認しながら選ぶことができます。

国代耐火工業所はレンガタイルの種類が豊富で、建築家も好んで使用しているイメージがあります。またタイル自体をデザインイメージに合わせてオーダーで製作できるところも魅力の一つです。

 

写真引用:国代耐火工業所Webサイト,(2023.05.19)

 

長江陶業

長江陶業Webサイト

 

創業62年の長江陶業は、タイルのランナップが豊富なので、お施主様の好みを伺い、それに合わせてご提案させていただくことがよくあります。

タイルの種類が多いので、価格帯としても選びやすいものが多い印象があります。

Webサイトでは、事例としてスナップ写真が多く掲載されており、実際の使用例を見ながらタイル選びができるようになっています。

 

写真引用:長江陶業Webサイト,(2023.05.19)

 

丸万商会

丸万商会Webサイト

 

創業92年の丸万商会は、今回ご紹介する3社の中で一番の老舗のタイルメーカーです。

本記事を作成するにあたり、色々とタイルメーカーを調査する中で発見したので、実際に製品を使用したことはないのですが、

Webサイトやカタログを見ると、とてもこだわりのある、ものづくりをしている会社という印象を持ったので、ご紹介させていただきました。

写真はカタログで紹介されている製品の一部なのですが、素材感がしっかりとしており、絶妙な色味や色合いのタイルが多く、手工芸としてのタイルという印象のものが多かったです。

ぜひ、一度使用してみたいなと思いました!

 

写真引用:丸万商会Webサイト,(2023.05.19)

 

番外編:泰山タイル

 

最後にタイルメーカーではないのですが、美術タイルとして有名な「泰山タイル」をご紹介したいと思います。

泰山タイルとは、大正6年に池田泰山により京都の東九条に設立された泰山製陶所で製作されたタイルです。

明治期から昭和期にかけて大量生産が可能な工業製品としてのタイルが多く生み出されるなかで、

泰山タイルは一枚ずつ表情の異なる建築用装飾タイルの製造技術を追求し、美術工芸品としての地位を確立しました。

残念ながら、現在泰山タイルは生産されていませんが、いつかこのような一点物の素材にしかつくれない空間をご提案できればと考えています。

 

 

写真引用:中川政七商店の読み物Webサイト,(2023.05.19)

 

まとめ

今回は​​こだわりをもってタイルの生産をしているタイルメーカーさんを製品の事例と共にご紹介しました。

お施主様が満足のいく家づくりをご提案をするために、アーキトリップでは日々新しい建材や素材の探求をしています。ぜひ、家づくりの際には弊社までお声がけくださいませ!

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