建築士が体験してみたスマートホーム
最近耳にすることが多くなった『スマートホーム』ですが、
私自身が色々な機器を導入してみた感想をご紹介します。
メリット、デメリットありましたが驚くほど快適になる製品もありました。
IOT化するスマートハウスとは?
スマホやタブレット、音声などで電化製品・住宅設備を操作することで快適になった住まいのこと。
家の中にいる時はもちろんですが、外出先からでもスマホやタブレットを使い
家電を遠隔操作できるようになりました。
その中でも実際に使用してみて便利だったおすすめ商品をご紹介したいと思います。
おすすめの製品
有能すぎる照明
Hueは自由自在に色や明るさを変えることができる照明です。
それだけでも便利なのですが、設定によって家に近づいたら点灯させたり
家から離れたら消灯させたりといったような操作も可能です。
電気の消し忘れなんてことがなくなりますね。
その他にもアレクサと連動して声で照明のON/OFFが可能になります。
映画を見るときは間接照明にしたり、食事のときは明るくしたりと様々なシーンで活用できます。
例えば
「ただいま」→家全体の照明をつける
「おやすみ」→照明を消す
なんてような言葉と動作を連動するととても快適になります。
スマートキー
スマホにアプリを入れることで自宅の鍵がオートロックに早変わりする製品。(賃貸の場合)
「鍵の開け閉めくらい、普通の鍵でやればいいじゃん」と思いますが、
鍵を持たなくなったのは意外とストレスが減り、導入して本当に快適になりました。
持ち家の場合はスマートロックは今後は必須になりそうです。
子供のことや鍵の紛失等のリスクを考えたら、従来のキーは少なくなっていきそうですね。
あとは外にいてもアプリを通じて、鍵の開閉状態が確認できるので
不安になることもなくなりました。
鍵を開けてから閉まるまでの時間も自分で設定が可能なのでとても便利です。
スマホをリモコン化『Nature Remo』
テレビやエアコンのリモコンを『Nature Remo』に登録することで
スマホをリモコンとして使うことができます。
スマホを持ち運んでいれば、他の部屋のエアコン点けたりができるので便利ですね。
ただ私の場合はテレビをほとんどみないのと、エアコンも別のIOT連動の方が便利だったので
利用頻度は少なめです。
カーテンの自動化
一軒家に住んでいると、朝のカーテンを開ける作業だけで結構時間がかかるので
時短には最適です。
それと起きた瞬間に朝日が入ってくると目覚めがとても良くなります。
目覚ましと連動させると二度寝しづらくなるのでかなりおすすめです。
まとめ
住宅のIOT商品は単体で使うよりも、アレクサやHEMSと連動させた方が本領発揮してとても便利
製品の組み合わせや音声設定を考えて、より快適なくらしができそう
今後もどんどん新しい製品が出てくるかと思うので、自分で試しながらお客さんにも提案していく予定です。
アーキトリップは横浜と福島でテクノロジーに特化したデザイン住宅の設計をしています。
少しでも興味を持たれた方はお気軽にご相談ください。