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空間にアクセントを【ニッチスペースについて】

「ニッチスペース」を有効に活用できていますか?

ニッチスペースを上手に使うことで、暮らしやすさが変わってきます。

本記事では、ニッチスペースに焦点を当て、活用方法や取り入れる際のポイントについてご紹介していきます。

ニッチスペースとは?

ニッチスペースとは、壁をへこませてつくるスペースで、飾り棚やちょっとした収納棚として使用されます。

玄関や廊下、リビング、洗面所など様々な場所で活用されています。

壁にくぼみを作って棚を作成するため、収納したり小物を飾ったりしてもインテリアの邪魔をせず、スッキリした印象を与えるのが特長です。 

Stunning walk-in shower features white tile surround, shower niche fitted with mosaic gray tiles. Northwest, USA

上手なスペースの使い方

 ニッチスペースはどんなことに活用できるのでしょうか。

ニッチスペースの活用方法について場所別に紹介していきます。

 

玄関

・スリッパを収納する

スリッパをどこに収納するか迷う方も多いのではないでしょうか。

そんな時、ニッチスペースを活用することで邪魔にならずスッキリ収納することができます。

 

・カギの置き場所にする

カギの置き場所として使うことができます。

「玄関のニッチスペースにカギを置く」とルールを決めることで、紛失予防になります。

 

リビング

・インターホンなどの操作パネルを設置

どうしても生活感が溢れてしまうインターホンなどの操作パネル。

ニッチスペースに操作パネルをまとめることで、生活感を抑えてスッキリさせることができます。

 

 ・ちょっとした本の収納

絵本や料理の本など、リビングで使用する本を収納することもおすすめです。

カフェのようなオシャレな空間になります。

キッチン

・調味料や調理器具の収納に

調味料など料理で使う細かいものを収納することができます。

取り出しやすい位置に、ニッチスペースをつくることでより快適なキッチンになります。

 

洗面所やトイレ

洗面所やトイレにニッチスペースがあると、とても便利です。

 

・洗面所で使用する小物の収納

洗面台で使用するものを思い出してみると、細かいモノが多いと思います。

スキンケア用品やコンタクト用品、歯ブラシなど。

このようなアイテムをニッチスペースにまとめておくことで、清潔感も保たれつつ収納することができます。

 

・トイレットペーパーや清掃道具の収納

トイレットペーパーや清掃道具など、「見えないところに収納したいけれど、使用頻度が高いもの」にもニッチスペースは有効です。

くぼんでいる空間なので、目立たせずに収納することができます。

 

他には、飾り棚として使われることも多いです。

単調になりがちな壁面のアクセントとして有効です。

 

 

オシャレなニッチスペースの作り方

ニッチスペースをオシャレに作る方法をご紹介します。

 

ニッチスペースに壁紙を貼ろう

ニッチスペースだけ壁色を変えてみたり、絵柄のある壁紙を貼ったりすることで、お部屋にアクセントを加えることができます。

 

ニッチスペースに照明を付けよう

間接照明をつけることで、ニッチスペースが特別な空間となります。

好きな絵や雑貨を飾り、照明で照らすことで一層印象的に見せることができます。

 

ニッチスペースの形を工夫してみよう

例えば、ニッチスペースをアーチ型につくることで柔らかな印象を与えます。

ナチュラルや北欧風のような優しい雰囲気が好きな方におすすめです。

また形のみでもインパクトがあるので、シンプルな雑貨を置くだけでも素敵な空間が出来上がります。

テーマを決めて統一感をだそう

ニッチスペースは、モノを見せることが大前提にあります。

テーマを決めることで統一感がでるので、よりオシャレに演出することができます。

また、収納棚として使用する時は、収納するモノの色味を合わせることでスッキリした印象を与えます。

何でもかんでも置いてしまうと雑然とし、使い勝手も見た目も悪くなってしまうので、気をつけましょう。

 

 ニッチスペースを取り入れる際のポイント 

 

事前に知っておきたいニッチスペースの注意点

ニッチスペースを作る際に知っておきたい注意点を3つご紹介します

 

1、ニッチスペースを設けることができる場所に限りがある

ニッチスペースを作ることができる場所は限られています。どこにでも作れるということではありません。

地震や強風に耐えるための壁や、断熱材が入っている壁には、ニッチスペースを作ることができません。希望通りの場所には作れないこともあります。

ニッチスペースをつくりたい意思がある時は、早めに相談することをおすすめします。

 

2、後から移動することは不可能

当然ながらニッチスペースは、つくった後に場所を移動することはできません。

設置位置を誤ってしまうと、家具で隠れてしまったり使い勝手が悪くなってしまったり、上手に活用することが出来なくなってしまいます。

やみくもに決めるのではなく、どこに設置するのかをしっかり考えることが大切です。

 

3、費用について

ニッチスペースを設置するにも費用がかかります。つくりたいニッチスペースの形や大きさによって費用は異なります。

どのくらいのコストがかかるのか、前もって確認しておくことは重要です。予算などを考慮して検討していきましょう。

ニッチスペースおすすめの設置場所3選

1、キッチン

調味料や調理器具を収納するために、ニッチスペースを設置します。

手元がスッキリするので、とても快適に料理をすることができます。

 

2、洗面所

洗面所で使う細かいモノを収納するのに便利です。

スッキリ収納することで綺麗な洗面所を保つことができます。

 

3、寝室

寝室にニッチスペースを取り入れるのもおすすめです。

スマホや眼鏡などの置き場所にすることもできて、とても便利になります。。

 

まとめ

本日は、ニッチスペースについてご紹介してきました。

寂しい印象になりがちな壁には、ニッチスペースを設置するのもおすすめです。

空間にアクセントを加えて、もっと暮らしのインテリアを楽しみませんか。

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