設計事務所に家やお店の依頼をしてみたいけど、なんか高そう…
そう思っている方は多いのではないでしょうか?
その他にも、『行っただけでお金がかかりそう』『最初の契約金が高そう』などといった不安の声をよく耳にします。
今回の記事ではそんなお悩みを少しでも解決できるよう、費用と支払いのタイミングをご紹介していこうと思います。
※弊社のケースになりますので、ご依頼の設計事務所によって異なる場合がございます。
どこまで無料で依頼ができるのか?
弊社の場合ですと、下記の内容を無料で対応しています。
- ご相談(現状のお悩みや今後の家づくりへの動向などのアドバイス)
- 土地の確認、購入前の相談(建物が建築可能かどうかの判断。詳細の調査等は別途)
- 資金計画の話(家づくりにはどのような費用がかかるのか、計画のつくり方のアドバイス等)
費用の発生ポイント
プランニング(初回ご提案)を依頼するかどうかが費用発生のタイミングとなり、
初回ご提案をする場合は5万〜10万円の費用がかかります。
ご提案のために、土地を調査したり図面作成等が業務として発生しますので、その対価として費用を頂戴しております。
設計費を支払いするタイミングは?
設計費を支払うタイミングは下記の3回に分かれています。
- 契約時(契約金の40%)
- 着工時(契約金の40%)
- 竣工時(契約金の20%)
例)設計費10% 本体費用3,000万円の場合
※設計費=300万円
- 契約時:120万円
- 着工時:120万円
- 竣工時:60万円
設計費を300万円と仮定した場合、上記のような支払い金額となってきます。設計契約時に支払うお金が発生してきますので、
「自己資金で払うのか?」
「ローンに組み込むことが可能なのか?」
など、予め確認をしておくことが重要となってきます。
弊社では無料相談の時点で、上記のお話を事前にお伝えし、支払いの費用感やタイミングをご説明しておりますのでご安心下さい。
契約後の打ち合わせに費用が発生することはあるのか?
ハウスメーカーでは、契約後からの打ち合わせの回数が決まっています。
しかし設計事務所では打ち合わせの回数は決まっておらず、数十回に及ぶことも多々あります。
ですが基本的には打ち合わせの際に費用が発生することはありません。
そのため設計事務所への支払いは前項の3回のみとなります。
こだわりたい方にとっては、とことん話し合いができることも設計事務所に依頼するメリットのひとつといえます。
無料相談の機会を無駄にしないために
初回のご提案で10万円を支払った。けど提案されたプランが全然良くない….
なんてことがおきないように、無料相談の時点で要望や不明点をしっかりを建築士に伝えておくのも重要なポイントとなります。
資金計画や土地の情報などを建築士に正確に伝えることで、後々のトラブルが避けられるケースが多いです。
無料相談で伝えたいポイント!
【建設地の情報】
知っている情報は小さなことでも伝達しておくと、建築士も間違いのないご提案が可能です。
隣地との関係性や境界の場所などがもしわかればそれも伝えておきましょう。
【資金計画の考え】
予算を伝えるのは勿論ですが、土地や保険など諸経費にどれくらいの費用がかかりそうなのかを明確にしておくことは、建築士が家の大きさや仕様などを考える上でとても重要なポイントとなります。
【こだわりたいこと】
自分たちがこだわりたいことを文章や写真で建築士に伝えることが、プランニングを依頼する上で大切です。
お施主様が、何を一番に求めているのか?がわかりやすくなり、満足できる家づくりにつながっていくことでしょう。
まずは無料相談から
設計を依頼する上では、人柄や事務所の雰囲気も大切なポイントなので、最終的には訪問することをおすすめします。
ですが、設計事務所を訪問するのはなかなか勇気がいるかもしれません。
まずはメールや電話で問い合わせしてみると良いでしょう。